「あー、オレンジ色だった」「ぼくの思ったとおりだ」。
そんな子どもたちの声が聞こえてきます。
市内を走る長崎電気軌道。いわゆる「ちんちん電車」です。
1915(大正4)年に開通してからもう100年以上、市民の足として愛されてきました。
各地の路面電車が廃止や縮小するなか、
長崎の「ちんちん電車」はずっと元気に走っています。
その理由のひとつが、日本初の「カラー電車」。
1964(昭和 39)年、車体の全面をスポンサーのために塗装した電車が登場。
その広告収入を活かすなどの工夫で安い運賃を維持。
いまも市民に観光客に、なくてはならない交通手段です。
電停で待ちながら、子どもたちといっしょに、つぎの電車の色を予想してみませんか。
カラー電車の元祖
ちんちん電車
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