原子爆弾が投下されてから2年後、このクスノキは見事によみがえりました。
熱と爆風で、幹には亀裂が入り、枝葉は燃え散りました。
500〜600 年を生きてきた命は枯死寸前に。
しかしクスノキは、奇跡的に新しい芽をふき、
いまでは青々とした見事な巨樹としての姿をよみがえらせています。
「被爆クスノキ」は、戦後に立ちあがる長崎人の心の支えになりました。
そしていまも、生きること、あきらめないことの大切さを教えてくれます。
人気アーティストのあの歌で広く知られるようになったクスノキ。
教科書の題材にもなったと聞きました。
山王神社の「被爆クスノキ」、きょうも多くの人が参拝に訪れています。
山王神社の被爆クスノキ
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