今は陸続きの神ノ島は、かつては船でしか行き来できない周囲1kmほどの島でした。
島の南端に長崎港に突き出した小さな岬があります。
離れた場所から見ると神社の鳥居が2つ、その先に4.6mの大きなマリア像が見えます。
でも岬へと向かい、鳥居のある階段を登ると、恵比寿様が鎮座しています。
鯛を抱える恵比寿様は古くから豊漁の神様として祀られ、
マリア像は1949年にフランシスコ=ザビエル渡来400周年を記念して立てられました。
まさしく「暮らしのそばに、ほら世界。」な二つの信仰の共演がここにあります。
神ノ島
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